2012年8月5日日曜日

2012年度ワイディングコンテスト総評

全ての順位が決まりました

事務所では既に賞状も賞金も準備されています

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同点数だったら『綺麗さ』と言われた割には???

残念ながら同点数は出ませんでした

来賓の皆様もいるので点数の公表は控えようかな??? 笑

と思いましたが。。。。

自分達の評価をしっかり見つめて欲しいと思い、表彰式には点数発表します!

今回、みんなのワイディングをほんのチョットですが見る事ができました

一瞬、キレイに巻かれた状態のロッドですが

毛先が集まったり 真っすぐにひかれて無かったりと

オーナーが言った「パーマ屋さん」の時代では無くなり始めた

今回は外して毛先の綺麗さは審査要項には無いのですが・・・

オリジナルの逆巻きは本当に練習の成果が出た人とそうでない人の差が出ていた

また、スライスの正確さは日頃、几帳面にワイディングしているのか

性格が出るものです

国家試験スタイルにおいて私が12分で巻きあげた作品より、輪ゴムが3:3になっていな

いという哀しい結果もありました

輪ゴムで20点取れるはずなのに『0点』って???

��人一組のチームワークの悪さも見えた採点結果でした

美容学校の学生でさえ、このスタイルを正確に巻きあげています

国家資格を持っている私達はもっと正確さを追求しても良いはず。。。

というか

年に一度、ワイディングという技術に対して自分を見つめ直す良いチャンスと

受け止め、真剣に練習してほしいと思います

私はアシスタント時代、

ワイディングにつまずいて辞めたい! と思った毎日を過ごしていました  笑

それから新人研修のまさかのワイディング担当になって

「より早く、より正確で、美しいワイディング」ができる育成のため

泣く泣く勉強の毎日でした

時は「ソバージュ全盛期」

巻いても巻いてもロッドは足りない!

そんな良いパーマ時代が私の人生の背景には有りますが・・・

美容師である以上

『ワイディング』は必ず必要です

スタッフ一人一人がパーマの素敵なスタイルでお客さまに愛される美容師に

なってほしい

そして、「より早く、より正確で、美しいワイディング」にこだわってほしい

以上、今年度の総評でした

               審査代表 IZUMI コメント

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